みぞゆーの大惨事

今日、オレがカタログをチェックしている時にそれは起こった。


……アレ?
カタログにウチのサークル……
載って……ない?




そう、無いのだ。


実の所、オレは「まさに外宮!」の作家で、発起人の一人だが、運営に関しては余り関与していない。
大方の運営は、相方の南畠親房さんと、影のプロデューサー軍団高木社長と黒井社長が何人もいるイメージで)に一任している。オレから直接影P軍団と連絡を取ることは少なく、逆に競合相手の松邦神社さんとはよくつるんでいる。
今回合体参加予定の松邦神社さんが「当選した」と云うから、てっきり隣りにオレがいるモノだと思っていたのだが……オレの知らない所で外宮は落選していた。



慌てて親房さんに電話するワタクシ。ちょっ、どーなってんスかー!


親房さん「え? アレ? ……だって松邦さんは受かっt


それ、オレと同じ情報源やっちゅーねん!
つーか南畠さんがコレ知ってたら、2ヶ月前に新刊製作断念してるよな……。
まあ、今更確認取っても後の祭りでアレですけど、一応影Pに連絡取って下さい。


親房さん「う、うん、済まない。今確認取ってみる」


お願いします。
つーか、もう印刷所に原稿持込んだ上にマネー払っちゃってるんですけど……。


親房さん「……!」


とりあえず、ケツにパピコ挿されるぐらいの代償を想定して、松邦神社さんに委託頼んでおきますか?


親房さん「うーん……。止むを得ないな。お願いします」



と、云うことが昼にありまして。
松邦神社さんに話振ったら、二つ返事で「ケツにコーヒー味のパピコ挿して関東平野を右往左往してくるなら良いよ」と許可をもらえました。



落選を知らぬまま製作されたかわいそうな新刊『バカ古典文学大系』は、三日目・西む18bの松邦神社さんにて配布となります。
かわいそうなオレを救うと思って、買って下さい。